事を隠すのは神の誉である

 

旧約聖書:箴言:25章: 2節   事を隠すのは神の誉であり、事を窮めるのは王の誉である。

 

 

:●真の父母 第1章 「真の父母」とは

 5)「真の父母」とは何か   ① 二つの石板と「真の父母」  イスラエル民族を荒野で導くとき、火の柱と雲の柱があったでしょう? 昼に導くのが雲の柱で、夜に導くのが火の柱でした。それは何を意味するのでしょうか。男女を代表して終わりの日に父母が来て、イスラエル民族から侍られるのを象徴的に見せてくれたのです。この火の柱と雲の柱の導きに従わない人は、みな滅亡するのです。  また、イスラエル民族が荒野に出て40年間さすらい、方向をつかめずにいるので、神様はその民族が滅亡するのを心配して、モーセシナイ山に呼び上げて、40日断食をさせ、二つの石板を与えました。それは、アダム・エバ、「真の父母」を象徴するのです。  契約の箱の中に、どうして二つの石板を入れたのでしょうか。二つの石板は、神様のみ旨を終結できる中心としてのアダム・エバを象徴したのです。それで、契約の箱の中に入れたのです。(134-172, 1985.4.7)  我々の願いとは何でしょうか。神様は縦的な父母であり、アダム・エバは横的な父母ですが、縦横の父母が一つになって喜び得る場において、愛され得る息子、娘になるのです。ところで、そのようにできなかったのが恨です。そうでしょう? そのような愛を1度受けてみたいという熱望をみなもっているというのです。宗教も全部そのようなものです。  縦的な神様と横的な面で一つになって、愛し得る父母がこの地上にいたでしょうか。いませんでした。人類の初めの先祖が堕落したために、偽りの父母になりました。アダム・エバが偽りの父母になったために、そのような父母がいませんでした。それで、「真の父母」が出てこなければなりません。「真の父母」が歴史上に出てこなければならないのです。  そのような歴史的使命を代行する一つの名詞をかぶせて呼ぶ、その存在とは誰でしょうか。これが「救世主」という存在であり、「メシヤ」という存在です。救ってあげるには、何を救ってあげるのですか。体を救ってあげるのではなく、理想的な愛の願いを成してくれるのです。  そうするには、どのようにしなければならないでしょうか。その救いを成してあげるには、メシヤはどのような存在として来なければならないでしょうか。間違いなく、「真の父母」として来なければなりません。メシヤは、「真の父母」として来なければなりません。イエス様を、キリスト教ではメシヤだと信ずるのです。救世主として信じます。「真の父母」として来るには、どのように来なければならないでしょうか。一人では駄目なのです。真なる父に代わり得る、一人の男性として出てこなければなりません。  今まで、数多くの宗教は、一人の男性を探してきたのです。男性の中でも、生活を良くする男性を探してきたのが儒教の教えだと見ることができ、霊界を主にした男性を探してきたのが仏教の教えだと見ることができるのです。  では、キリスト教とは何でしょうか。神様の息子になって、愛する家庭をつくろうというのです。もっと具体的な内容をもって来たのがキリスト教です。それゆえ、神様の前において、「私はひとり子だ」とイエス様が言われたのです。  ひとり子が出てきたのに、ひとり子が一人で暮らしたなら大変です。ひとり娘がいなければなりません。それで、ひとり娘を探して、神様を中心として、ひとり子とひとり娘が互いに好む場で結婚しなければならないのです。それで、神様が縦的な父母として喜び、その神様の一人息子と一人娘が横的な父母として喜び得る新郎新婦になって、地上で息子、娘を生まなければなりません。そうしてこそ初めて、一族が広がり始めるのです。そういうことではないですか。  それゆえ、イエス様においてイスラエルの国に背いてでも、ユダヤ教に背いてでも一番必要としたものがありましたが、それは何だったのでしょうか。正に女性です。男性の前に女性がいなくてはなりません。イエス様は、そのみ旨を成せなかったために死んでいきながら、「私は新郎であり、あなた方は新婦だ」と言ったのです。こうして、キリスト教では2000年間、新郎であられるイエス様を待ち、キリスト教信者たちが新婦になろうともがいてきたのです。その標準とは何でしょうか。それがメシヤですが、真なる父母の位置をもって合わせるのです。それが「小羊の婚宴」です。(58-218, 1972.6.11)

 

 

:<<天一国Weekly News VISION2020 60号>> 2015.3.20 

 

天一国基元節2周年勝利祝賀午餐 より 

一部紹介(「この道どの道」のブログの中の掲載記事・翻訳文)

 

天地人真のご父母様は天一国基元節2周年記念行事を勝利された土台の上に天一国3年天暦1月21日(陽3・11)天一国最高委員会委員、『真の父母経』編纂のために苦労した経典編纂集委員会キム・ヨンヒ(金栄輝)委員長とイ・ジェソク(李載錫)副委員長をはじめ、教授、編纂委員、映像、言論、広報チームとミュージカルチームを天正宮宴会室(博物館)に招待し午餐を開かれた。この日の真の父母様のみ言葉を要約、整理して紹介する。

“真の父母、永遠で唯一であられる人類の先祖”

今まで困難な環境の中で本当に歴史的な事を成し遂げました。『真の父母経』編纂において皆さんが多くの精誠と苦労したことにたいしてありがたく思います。ご苦労様でした。イ・ジェソク会 長が報告祈祷で言及したように真の父母が顕現するまで天の蕩減復帰の摂理歴史は6千年かかりました。 どれほど大変な路程だったのか、私たちは原理を通してよく知っています。 皆さんが聖書を通してイスラエル民族の歴史を見ても分かるでしょうが、中心人物、イエスキリストが誕生するまでどれほど大変だったでしょうか? 創造を考えて見て下さい。独生子イエスキリストが来られました。

 

天は独生子だけ誕生させたのでしょうか? 独生女の位置(場所)があったというのです。 『真の父母経』でどの程度明らかになったのかわかりませんが、独生女は2千年前、独生子が誕生したその位置(場所)にいたためにサタンとは関係ない位置から出生しました。それを知らないといけません。 その時、真の父母になったならば永遠の人類の先祖としてそびえ立っておられたでしょう。 そうであったなら、その後代はどうなりますか? 真の父母が2代、3代、4代が出てこれますか? このような世俗的な王の系統のように2世、3世が出てきますか? 違います。

 

真の父母の位置は永遠、一つです。

永遠の人類の先祖です。 第2の真の父母はありません。

後継者はいないという話です。

 

聖書の歴史を見れば、堕落していないかもしれない人の良心を正しく指導する祭司長が出てきます。

 

同じように(天一国)最高委員会を通して中心を立てるつもりです。 真の父母の血族を通して祭司長の位置はずっと任命されていくことができます。分かりましたか?

正しく知らないといけません。 皆さんは歴史の前にも後にもない事柄を知っていますか?

皆さんは知らない立場で同参しました。

 

世界会長は真の父母が任命します。

責任を果たせない場合には再度任命できます。分かりますか? 原理原則どおりに行います。

 

 

わたしの所感:

新約聖書ヨハネ黙示録19章章7節

1960年、小羊の婚姻は、ひとり子とひとり娘の御聖婚である。

 

旧約聖書:箴言:25章: 2節   事を隠すのは神の誉。

天一国3年(2015年)天暦1月21日(陽3・11)

真のお母様は、ひとり娘という神様の隠された真実を宣言。

 

事を隠すのは神の誉である。

 

 

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