危機はチャンス!
人生はニャンとかなる!:文響社
「苦手を克服する快感」より
数学が苦手だったグラッドストンは学生時代、父親にこんな手紙を出しました。
「できれば数学のない大学に編入したい。」
彼の父親は豪商で、下院議員でもあったので
息子の願いをかなえることはできましたが、父親はこう言いました。
「お前は数学が嫌いだそうだが、嫌いな学科に全力を注ぐことは最も楽しいことだ。
不得手なものを征服することは、お前が将来出会うことになるかもしれない、
より大きな困難を征服する大切な修練になる。」
グラッドストンは85歳で政界から退くまでに4度首相になりましたが、
彼は過去を回顧してこう語っています。
「もし学生時代に父親の勧告を受け入れてなかったら、今の自分はなかった。」
所感:
伝道は苦手だ。
しかし、逃げて通れるものでもない。
私の本心は知っている。
「不得手なものを征服することは、お前が将来出会うことになるかもしれない、
より大きな困難を征服する大切な修練になる。」グラッドストンの父親の言葉が
胸に突き刺すのだ。
46年間、私の苦手としたハングル学習、真のお父様の遺言のひとつだ。
昨年、挑戦して、今年も、初級講座に通う私だ。逃げない!克服する!
苦手というハードルを越えて見せる!と自分に言い聞かせております。
伝道も同じである。
お父様に霊界でお会いする日に
私はこう言おう。
「もし若き時代に真のお父様の勧告を受け入れてなかったら、今の自分はなかった。」
と。