パンタナール精神

 

 

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「パンタナール精神」

南米にパンタナールという世界最大の湿原があります。釧路にも湿原がありますが、広さは本州と同じくらいあります。地球の中で神様がつくったそのまんまが残っている場所で、お父様は幼少時代から自然や万物を愛されながら成長していかれましたが、パンタナールも大好きです。「パンタナール精神」というのがあります。パンタナールでは小さい魚を中くらいの魚がそのまま丸呑みします。そしてその魚をさらに大きな魚が丸呑みします。水の底には100kgくらいの大なまずがいて、大きな口を開けて待っているだけで魚たちがたくさん口の中に入ってくるそうですが、そこにはゴミや泥までも入ってきて、それでも全部丸呑みして消化してしまいます。私たちも、きれいなものも汚いものも全部丸呑みできる、そして消化することのできる人間になりなさい・・・これがパンタナール精神です。悪いものを飲み込んで消化できずにお腹を壊してしまってはいけません。

お父様は1998年5月13日~15日までパンタナールの地で、神様の怨讐を許し愛する心情に至るための特別な精誠を立てられました。例えばヒトラースターリン毛沢東といった多くの人々を虐殺してきたような人物がいます。その様子を見つめる神様の心情はどれほど悲惨であったかわかりませんが、その神様の怨讐が幸せになっていく姿を心から喜ぶ心情に至らないとサタンは納得しませんでした。お父様はそのような心情に至るために、「パラグアイの水面をじっと見つめながら通哭の涙を流したのがわかるか?」と言われました。そしてヒトラーの相対者としてヒトラーによって殺されたユダヤ人を選んで祝福されました。また柳寛順の相対者は日本人です。柳寛順は国を愛した愛国者ですが、怨讐を愛することはできませんでした。怨讐を愛することができなければ天国に入れないというのがお父様のやり方です。こういうことを出来るのはお父様しかいません。そして1999年3月21日、遂にルーシェルを屈服させ復帰しました。11年前の今日ですね。

私たちもいいものも悪いものもすべてを丸ごと飲み込める人間にならないといけません。好きな人も嫌いな人もすべての人を包み込んでいけるような・・・。嫌いな人、愛せない人がいるということは、裏を返せばそれだけ自分が神様から遠いということです。何故ならその人を神様は愛しているからです。でも愛せない理由を分析してみると、意外と小さなことで引っかかっていることが多いです。それこそパンタナールのような大自然を考えたらとてもちっぽけに感じるかもしれません。私たちはもっともっと大きな神様の愛に触れていくことが大切であり、そのためにはまず、神様の大きな愛を意識していくことです。それが「神様の真の愛を相続しよう」という内容に繋がっていきます。

「パンタナール精神」釧路家庭教会hpより)

 

写真:ナマズ

写真:パラグアイ川の日の出

所感:パンタナール精神を実行している

         パラグアイ川に住むオオナマズ。

        わたしもオオナマズのように生きるものになりたい。